レンジで代用できる? ストーンヒーターの選び方

温め方について「レンジやタオルウォーマー、調理用のホットプレートでもできますか」とよく質問をいただきます。
答えはNOです。レンジは危険ですので絶対に用いないでください。タオルウォーマーやホットプレートだと温度管理が非常に難しいのでやけどをする恐れがあります。
以前展示品のタオルウォーマーで温めてみましたが、石の温度が高温になってしまいヤケドしかけてしまいました。


ストーンを温めるとき、専用のヒーターに水を張って温めます。
私は「ゆでたまごを作るときと似ているなぁ」と個人的に思います。
レンジに生卵を入れたところで、卵は破裂してしまうのをご存知でしょうか?

この日ご来店いただいたK様もホットストーンを初めてみたいとのことでしたが、
「調理用のお鍋でもできるかな?」というお話がでました。

実際、専用のウォーマーがなかった時代にも、ハワイやアリゾナでは伝統的に行われてきました。お鍋のような容器温めたり、それはご先祖代々伝承された手法で様々だったと思います。そう考えると、調理用の鍋で出来なくもないのです。

ですが、現実的にサロンメニューで提供するとなると、『温度管理』が重要です。
温度が上がりすぎると、石を冷ますのにも時間がかかります。
ガスコンロを用いたとしたら、ガスから目を離せなくてちょっと不自由です。

その点、弊社のストーンヒーターは60℃までしか温度が上がらないようシステムで制御しますので安全です。(実験するとだいたい水温63℃くらいで自動的に加熱が停止します。)取り出してそのまま素手で握ってマッサージに使用できるので、施術側としてもいいことづくめですね。

ちなみに、K様はストーンヒーター6Lと18Lを検討しているそうで、実物を見ていただきました。
ショールームには6Lを展示しておりますが、そこそこサイズが大きいです。
18Lは量でいうとリットル数で3倍なのでそれだけサイズも大きくなります。

全身のセラピーを希望される方は40個前後のセットを購入されるケースが多いです。
ストーンヒーター6Lは【スパ36】がちょうど入る大きさです。

「私は初心者なので6Lで十分」とのことでした。
また分かりにくい点がございましたがご質問をお寄せくださいませ。

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