アロマテラピーといえばラベンダー!というほど最もいろいろな恩恵をもたらしてくれる精油です。日本では、北海道富良野のラベンダー畑が有名です。原産地はヨーロッパのアルプス地方にある高原地帯で、高さ1~1.3mに成長し、紫色の花をつけます。
学名の“Lavandula”は洗うという意味のラテン語「Lavo」が語源といわれています。その名の通り、古代ローマ人は傷の洗浄や沐浴にラベンダーを利用していたそうです。今も昔も人々の心と体の両方を癒してきた精油なのですね。
現在フレーバーライフ社では、3種類のラベンダーをご用意しています。 ラベンダー・フランスはラベンダーの香りを気軽に楽しんでいただける、標準品質の精油で、すっきりとした上品な香りが特徴です。ラベンダー・ブルガリアは、深く豊かな香りを持ち、他のラベンダーでは味わえない濃厚な香りです。
この2種は産地が異なるのみで品種は同じです。もう1種の、ラバンジン・グロッソは、ラベンダーとスパイクラベンダーという品種の交配種で、ラベンダーよりシャープな香りです。