ひのきは、主に日本の本州中部から九州に分布し、樹高は大きいものでは30mに達する常緑の針葉樹です。
その木部の防腐効果は昔からよく知られており、先人の知恵としてお弁当箱やお風呂の浴槽、お箸など私たちの生活に欠かせないものの材料としておなじみの植物です。
また雨風にも強く丈夫なため、高級な建材として昔から様々なものに利用されており、特に寺や神社の建築にはひのきが数多く使われています。
木部から蒸留してとられた精油は、ひのきのすばらしさがぎゅっとつまっており、木そのもののフレッシュな香りは空気を浄化し、神経を研ぎ澄ませリフレッシュさせ、また元気づけてくれます。