マジョラムスイートは地中海東部沿岸部を原産地とするハーブで、草丈40cmほどの多年草です。
通説では美と愛の女神であるアフロディーテが作ったハーブとも言われており、古代ギリシャではマジョラムのあるところは空気が清められ幸福が得られると考えられていたため、新郎新婦の頭にマジョラムの冠を載せる習慣もあったそうです。
現在では、生や乾燥させたマジョラムが、お肉料理などの風味付けや洋風の煮込み料理に幅広く利用されています。 温かみを感じさせるほろ甘いハーバルな香りは、不安やストレスから来る緊張を緩め、体と心をリラックスさせてくれます。