イランイランは、ヒマラヤからオーストラリアにかけて広く分布する樹木です。
花の色はピンク・藤色・黄色の3種類があり、黄色の花から取れる精油がもっともポピュラーです。
イランイランという名前は「花の中の花」を意味するマレー語の「アランイラン」に由来しているといわれています。
数多くの高級な香水に使われており、そのエキゾチックで甘い香りは想像力を豊かにし、幸せな気分をもたらして自信をもたせてくれます。
インドネシアでは新婚の枕元に花を敷き詰める習慣があり、気分を高める雰囲気作りにも使われています。