2011年5月中旬の3日間、発起人の谷本様をはじめとする鍼灸あん摩マッサージ指圧師の皆様5名様で医療ボランティアとして現地に入られました。
きっかけは、メンバーの一人が宮城県に旅行中に震災に遭い、4日間避難所生活をしたことでした。
津波に流された体験を経て避難所での生活を送るにつれ、被災地の方々の力になりたいと思い立った、とお聞きしています。
受け入れ態勢が整うのを待ち、向かった場所は宮城県東松島市の小野市民センター。
200人規模の避難所で、自衛隊隊員や現地の医療スタッフ等も含め、133人名に施術を行ったということでした。
(間違いなく現地で使用されたか、という確認のために、お写真を撮っていただくことを事前にお願いしておりました。
※ご提供いただいたお写真は許可をいただいて掲載しております。)
・瓦礫や泥の片付けで身体に疲労が溜まっていた
・集団生活のストレス
・床の上に直接布団を敷いていること
・身体を伸ばして寝れず、縮こまった状態にあること
このような状態が原因と思われる体の不調が見受けられた、と分析されています。